気になる本「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」

 新聞広告で気になり、丸善でついつい買ってしまった。
 そして読み初めて「納得」、

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 確かに世の中、○○にアレがいい、コレがいいと話題になるが、その根拠が確たるものかについては触れないことが多い。”最近の医学情報によれば、・ ・ ・”は常套句、あるいは聞いたこともない「機関」が数十名に対する短期間の実験の結果とか、マウスに大量服用させた結果とか云われて、”そうなのか、新設だ!”と思い込んでしまう。
 この本は、そういう情報に惑わされるな、確たるエビデンスのとれているものを重視せよ、と指摘している。
 最初から云われることは、
   ○ 魚、野菜と果物(除くフルーツジュース・じゃがいも)、茶色い炭水化物(玄米・そば等)、
     オリーブオイル、ナッツ類の5つ
    X   赤い肉(牛肉や豚肉のこと、鶏肉は含まない)、白い炭水化物(白米・うどん等)、
      バターなどの飽和脂肪酸の3つ
   成分に拘るのではなく、成分を含んだ特定の食品を集中的に食べることでもなく、
   色々な種類の野菜や果物を毎日たくさん食べ続けること、
 
 この本を読んでいて気付いたことは、「ガンは5年以内に日本から消える! 」の著者宗像久男さんの云っている細胞を元気にする食事法、即ち「ガン細胞」の栄養であるブドウ糖になる食べものを絶ち、60兆個の細胞の栄養となるよう、加工食品ではなく「細胞」のままの状態で食べること、と通じるものがある。
 
 すべてが完璧に出来ることでも無いだろうし、自信も無い。
 だから、ここで云う○Xの食べものを意識しつつ、極力細胞の状態で食べることに心がけたい。