ミステリーツアーは行き先が何処か分からない1泊2日のバスツアー、
一つだけ分かっているのは、西船橋→松戸→江戸川台とツアー参加者の集合場所に行くこと、そこから先は分からない!
常磐道 → 外環道 → 東北道 と高速道路を分岐しながら、降りたのは「塩原西那須」、
塩原温泉?那須湯本?と思いを巡らせたが、行く先はその日のランチ、”フィンランドの森”の中にある、”メッツァ・ラウハ”というお店、
お店の周りには、サンタクロースのお手伝いをする妖精”トントゥ”の姿がいっぱい、それぞれが役割を担っているらしい。
食事を済ませ、どこに向かうかと思ったら、山側ではなく東京方面へ、?????
でも東北道はもっと先に進むことに、そして「白河」で一般道へ、
食後の眠気の中、時おり見えるバスの外の景色、山々がオレンジ色に変わり、時おりモミジの真っ赤な色も混じったりして、紅葉のいいシーズンだなと思っていたのだが、
バスの前方に広がるのは雪景色に、
峠の一番高いあたりでは路面がシャーベット状になってしまい、バスも徐行、
幸い山を下って行くと青空で雪も無し、そして着いたのは萱葺き屋根の集落”大内宿”へ、自分は初めての観光スポット!
左右併せて40軒くらいあるだろうか、ツアーディレクター(クラブツーリズムでは添乗員のことをこう呼ぶそうだ)によれば、集落の一番奥に神社があり、そこに登れば集落が一望でき宣伝ポスターの写真はそこで撮られたという、
まずは神社を目指す!
左右に並ぶ建物は、全てが土産物屋、食堂、民宿、米屋などの商業施設となっており、”大内宿街並み展示館”も有料だった。
山の中腹から見る、雪が少し積もった萱葺き屋根の集落は、中々魅力的に見える。
でも、近づいてみるとあまりに観光地化され過ぎた感があり、残念な気がする。
色々な国の人々が大型バスを連ねてやって来ているが、やはりこの家並みは魅力的なのだろうか?
ミステリーツアーとして雪の峠道を越えて遥々来るには勿体ない気がする。
まぁ、初雪を被った紅葉という滅多に見られない光景に出合っただけでも旅行の価値はあると言えるのかも、それは自然の恵みだが、
さて、此処から先は何処へ行くのだろう?
近くには湯野上温泉があるようだが?
再び東北道に戻り、行くは行くは、左に磐梯山、右に猪苗代湖、一体どこまで、こんな処まで車で来たことは無いのでサッパリ分からない!
そして着いたのは宣伝でSランクと云われる、会津芦ノ牧温泉”丸峰観光ホテル”、
次に続く、