棚倉クレイに惹かれて遠赤ボールを買ってみた!

 たまたま見たTVで福島県東白川郡棚倉町を紹介しており、そこで産出する白い粘土を家畜の飼料に使ったら病気が治り元気になったという話が出ていた。
 ネットで調べてみると、健理学研究所の説明では、

  福島県棚倉町の棚倉破砕帯から産出される海泥(クレイ)です。
  この地域は、数千万年前まで深海だったと推定され、海洋動植物類(海藻類・プランクトンなど)が埋没・堆積し、
  長い年月をかけ分解・再合成などが行われた結果、天然ミネラルを豊富に含んだ海泥(クレイ)となったものです。

 別のサイトでは、
  数千万年昔の、そのダイナミックな地殻変動が、太古の海泥軟質多孔性古代海洋腐植質」を地表に持ち上げたのです。

 とある。

 以前から海泥のミネラル分には興味を持っており、ミネラルバランスなる飲料をたまに口に入れるのだが結構高い。

 タナクラクレイを手軽に利用できるものはということで、コレを選んだ。

TanaClay.jpg


 ネットではボールの大きさが分からず、それでいて大2、小10で¥3300というので、
 それなりのモノが届くのかと思ったら、かなりの小粒、
 色々と使い方は書いてあるのだが、水に入れて味が変わるかが最も分かりやすいだろう。
 焼成しても成分が水に溶け出すものだろうかと思いつつ、コップに全部入れて試飲、

TanaClay2.jpg


 右: ナノバブル水  中: ナノバブル+酸化還元水  左: ナノバブル+酸化還元水 with 遠赤ボール

ナノバブル水は水道水をナノバブル化したもので、水道水より滑らかだが硬い味がする。若干の塩素分も、
 ナノバブル水を酸化還元したものは、口の中でとろみを感じる滑らかさで無味無臭、
 遠赤ボールを入れたものは、美味しいと実感できる水、これは驚いた。
 以前三菱電機のミネラル水生成器で飲料水を作っていたが、それを上回る美味しさのように思える。
 3種類の水を細かく成分分析できれば美味しさの秘密が分かるのだろうが、自らの味覚・嗅覚に頼るしかない。

 いちいちポットに水と遠赤ボールを入れて「美味しい水」を作るのは面倒、一気に作れるものは無いかと探したら44万円の製品があった。
 そこまではとても手が出ないので、
 でも、この遠赤ボール、何か使えそう!!!