映画「レディ・マエストロ(De dirigent)」 評価 4+

 1926年のニューヨークで女性指揮者に憧れるホールの案内係ウイリーの伝記的物語、

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 ”De dirigent”はオランダ語で”指揮者”、
 オランダからの移民ウイリー、いかにして男性ばかりの指揮者・オーケストラの世界で女性初とはいかなかったが、ベルリンフィルで二番目の女性指揮者として演台に上がることになったか、
 滑稽でもあり、悲しくもあり、逞しくもあり、これ程の苦労によく耐えられるものだと感心しながら見てしまった。
 ちょうど昨日今日と朝ドラ”エール”で双浦環が恋と音楽の道に苦悩するのと良く似ていた。”De dirigent”を参考にしたのでは?と思うほど、

 最後まで見終わってどう感じるかは個々人で違うと思う。自分の評価は「5」ではなく、「4+