PRESIDENT Onlineの記事に、
会議で重箱の隅つつく「めんどくさい人」を一発で黙らせる天才的な質問
組織の中に一定数存在する「めんどくさい人」にどう対処したらいいのか。
心理学者の内藤誼人さんは「例えば、会議で議論の本質とは異なる小さなことにこだわり、重箱の隅をつつく質問攻めをする人がいます。
そうした人を上手にかわすには元英首相のサッチャーさんの実践例が参考になります」という——。
そう、確かにいる。国会でもよく見るし、
では、どうすればいいのか?
めんどくさい人のトリセツその1:矢継ぎ早に詰問してくる人
・答えられないことを質問してくる
・相手もそれをわかって質問してくる
・早口な人が多い印象
ひとつめの方法は、相手の質問に攻撃をする。
「それは仮定の話にすぎませんよね。仮定の話にはお答えできません」
「その質問は、まちがった前提に立っていますね」
「その質問は、不正確ですね」
「その質問は、いまの状況とは、ぜんぜん関係がないですよね」
つぎの方法は、質問に質問をかぶせる。
「もっと明確に質問してくれませんか」
「抽象的すぎてわかりません。なにか具体例をあげてくれませんか」
要は、さっさと負けを認めて議論を終わらせよう
どちらかと云うと、これは立場の高い人向けの対処法かな、同等の人になかなかこんな断定的な言いぶりは難しそう、かえって話がややこしくなりそう!
もう一つ、
めんどくさい人のトリセツその2:かんたんなことを聞いてくる人
・自分で調べる努力をしない
・なんでも教えてもらえると思っている
・回数が重なるとめんどくさくなる
これも確かにいる!しかも偉そうに、
では、どうするの?
自分からも、かんたんなことをお願いする。
要は、ギブandテイク
どうだろう? これは会議の場ではないところで相手に要求して困らせるというか嫌な思いをさせるだけで、会議の場での解決とは別問題のように思える。
標題に惹かれて読んではみたが、残念ながら現実味に欠けていた。
自分でもマンションの管理でメンバーと話をすることがあるのだが、
一つの提案をしたとすると、現実には出来そうにない提案で返してくる。予算は考えないし、自らやろうというのではなく他人任せで、
こういう議論を引っかき回すだけで、何も解決しようとしない相手にどう対処すればイイのか、参考になるかと思い読んだのだが、
この場合、自分はハッキリと、”それは無理でしょう!”、”やるのは我々ですから、実際にやってくれます?”と返している。
元々やる気の無い相手は大体引っ込むが、
「めんどくさい人」はそうそう黙るもんじゃない。