映画「ネクスト・ドリーム(The High Note)」 評価 4+

 ブルース・ウイルスの訳のわからぬ「アンチ・ライフ」を見た後だけに、この素直な、それでいて応援したくなるような作り方に気持ち良さを感じた。

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 主役はフィフティー・シェーズ・シリーズのダコタ・ジョンソン演じるマギー、
 彼女は中年の人気歌手グレース・デイビスダイアナ・ロスの娘、トレイシー・エリス・ロス)の付人、
 小さい時から音楽環境に恵まれていたので、いつかは音楽プロデューサーになりたいと思って付人としてチャンスを待っていたのだが、

 このグレース・デイビス、誰を想定しているのか分からないが、人気歌手ということで前座にテイラー・スイフトやら著名歌手を連れてこいというほど重鎮、その前座にスーパーの店先で歌っていたデヴィッドを売り込もうとするが、
 見終わった後で考えると、別の意味が思い当たる。

 かなり平坦な、丁寧な作り方でありながら、音楽業界とはこんなものかと思ったり、色々と詰まった映画、
 とにかく色々な歌が出てくる。グレースであり、デヴィッドであり、二人とも聞き応えがある。
 評価「4+