使いこなせていないBluetoothに新規格「LE Audio」だって!

 Bluetoothは二つの機器を無線でペアリングさせて利用する規格だろうと思っていた。
 現に今利用しているのは、お風呂で専用スピーカーとiPadをペアリングさせてAmazonMusicを聴くくらいなもの、スマホのイヤフォンも有線
 たまたまパソコンのサウンドバーのリモコンを見たらBluetoothのマークがあった。

BT1.jpg


 ということはiPadとペアリングしたら、このサウンドバーでも音を出せるということ!
 他にもBluetoothマークの付いた機器があるのかも?

 PHILE WEBを読んでいたら、
  「Bluetoothオーディオ新規格「LE Audio」はここに注目!」なる記事があった。
    https://www.phileweb.com/review/column/202201/07/1496.html

 「LE(Low Energy)」は2009年のバージョン4.0で登場し、2020年のバージョン5.2で「LE Audio」が組み込まれた。
 その特徴は
 「アイソクロナス転送」
   多少データ落ちするかもしれないけれど途切れないことを優先

 「マルチ・ストリーム・オーディオ」
   1機の送信側機器と1機以上の受信側機器で構成され、複数の独立したオーディオストリームを同期しながら送信

 「オーディオシェアリング」
   自分のスマホの音楽を友人と共有、映画館で音声を共有する等

 ただし送信する側も受信する側もBluetooth 5.2 になっていることが必要、これは結構ハードルは高い。
 少し難しいのと自分の周りの機器はバージョン5.2に対応していないので、使うことも出来ない!!!

 そもそもBlue Tooth=青い歯という名称はどこから来ているのだろうと思ってWikipediaを開いたら、

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 名称はスウェーデンエリクソン社の技術者がつけたものである。初めてノルウェーデンマークを交渉により無血統合し、文化の橋渡しをしたデンマーク王、ハーラル・ブロタン・ゴームソン の歯に死歯があり、それが青黒い灰色だったので「青歯王」と呼ばれたことに由来している。つまり、「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められている。
 Bluetooth のロゴは、北欧の長枝ルーン文字イェリング墳墓群の石碑に見られる)でハーラル・ブロタンの頭文字のH (ᚼ) とB (ᛒ) を組み合わせたものに由来する。
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 表題を見て何かイイ音でも聞けるようになるのかと思ったが「無縁」だった。