季節外れの障子貼り

 障子貼りと云えば年末の恒例行事なのだが、寒い時の何はなにだからと延期に延期、
 本当は晴れた日が良いのだが、午前中は天気もイイようだから遂に実行、
 
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 まずは霧吹きで桟を濡らす。
 この障子はすんなりと紙が剥がれた。
 だが、小さ目の方は糊がこびりついていて桟の部分のみ紙が残る始末、紙が弱いのか糊が強いのか
 
 障子紙の案内に従って、紙を開く方向を確かめたらテープで端を固定、
 
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 むかし、むかしは刷毛で糊を着けていたのだが、今は楽になって専用糊をチューブから絞り出して、それも桟の淵に合わせるガイド付きだから簡単に素早く着けられる。そう、糊が乾くということが無い。
 
 暫く乾燥させて、元の位置に、
 
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 紙を剥がすのに手こずらなかったら、もっと簡単に出来たのに、それでもスピード新記録だと思う。
 暖かいときの障子貼りがこれほど楽だとは!!!