太陽系に関わる三つの話題

 最も身近な事象は、台風11号が四国に上陸しようとしていることだ。

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 まず気になったのが、沖ノ鳥島直前でほぼ90度右旋回してまっすぐ日本列島に進んできたこと。
 その前を走る台風9号に行く手を阻まれたということにしては、その後の素直さが、・ ・ ・
 進路図の下の写真は昨日の見る見るうちに急激に発達する入道雲自然エネルギーの巨大さに圧倒された。一番下は、夕暮れの最後の太陽光を浴びて出現した虹、地上からまっすぐ立っていて丸くない!
 
 地球全体の話題としては、”15年後には地球が寒冷化して北半球全体が氷に閉ざされる可能性もある”ということ、
 英国の研究チームが太陽の活動を予測する数理モデルに基づいて発表したものだが、地球が寒冷化に向かっているのでは?という話は以前から出ていた。それが15年後と特定されてきた。
 こればっかしはなってみないと分からない。
 ただ、最近磁気嵐が頻発しており、太陽活動が今までと違う様相を見せているのは事実だ。
 
 そして最後はNASAの探査機ニューホライズンが明かしてくれる冥王星とその惑星シャロンの話題、
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 冥王星の直径が修正され、2300Kmから2370Kmに少しだけ予想より大きくかつ正確になったが、一方で惑星シャロンは1200Kmから1208Kmと、ほとんど予想と違わなかった。
 冥王星シャロンは主従関係にあるのか、兄弟なのか微妙である。これだけ接近しているのと、シャロンの頂上部分が欠けており、二つに衝突があったのかも?
 それにしても月の直径3474Kmと比べても、冥王星の小さいこと!
 月がどうやって誕生したのか未だ謎だが、地球に引き寄せられて今の状態になっているのだとすれば、場合によっては冥王星より大きな”惑星”として太陽系の一員になれたのかも知れない!!!