今年も残り１週間、新年早々に行われるウィンフィルのニューイヤーズ・コンサートをＮＨＫの生中継で見るのも恒例になってしまった。
その中で、必ずといって良いほど演奏されるのがオペレッタ「こうもり」序曲、またまたその中で出てくるのがワルツ「親しき仲（Op.367Du und Du）、
昔々、ウィンナワルツの映画「ウィーンの森の物語」を見たことがある。その中で「こうもり」を初演する時、単調な序曲に会場の雰囲気が悪化しつつあったのだが、この皆に親しまれていた「親しき仲」が始まると同時に観衆が舞台に引き込まれていったというシーンがあった。
それ以来、この「親しき仲」（曲名はつい今しがた確認したのだが、）は、「こうもり」の前に書かれていたワルツだと思っていた。
年表を見てもー「こうもり」よりーとなっているので、２幕の中で使われていたワルツということなのだろう。
ということはディズニー映画の脚色ということなのか、単なる記憶違いなのか、
今年、米国でＤＶＤが発売となったようだから確認してみよう。曲目だけなら英語でも分かるだろう。
