ドライフラワー状態のバラ園

　本日の散歩は家から京成バラ園まで、直線距離にして５Kmあるから少々遠い。

　ちょうど日大キャンパスの横を歩いている時、陸上自衛隊第一空挺団の降下訓練が始まった。

　ヘリコプター三機から一回につき５人ずつが落下していった。これはまだ二人目、この後ジェット機からの降下に移る。

　冬の京成バラ園、年間パスがなければマズ来ないだろう。

　我が家のベランダでもバラの蕾みが膨らんだのでバラ園も、と思ったのだが、

　完全にドライフラワー状態、これが全てに亘っていた。

　色が残ったまま枯れているので、そのままポプリにも通用するかも、

　それでも例外はあるようで、　一輪十円玉ほどの大きさのバラが咲いていた。貴重な一輪である。

　冬なれば、冬らしきものをと探したのは「実」、

　　　ナンキンハゼの白い実がいっぱい付いていた。

　　　更に、ローズヒップの宝石のような赤い輝きも、

　殺風景な地面にひと際目立つのがタンポポ、まるで地面に直接咲いているようだ！

　葉の落ちたバラの枝の間には寒そうな三姉妹の像が肩を寄せ合っていた。

　でも唯一の例外は、京成バラ園の最寄駅である「八千代緑が丘駅」のコンコース、

　北風の来ない南側二階のバラの植え込みは今が見ごろの満開状態、バラ園に行くまでもない。

　まぁ、コレがあったから本日の散歩の趣旨は部分的に満たされた。