3Dで見る日本の地震分布

 防災科学技術研究所ではHi-net(http://www.hinet.bosai.go.jp/)というサイトで地震情報を流しているが、その中に「VRMLによる3D震源分布」というものがある。

 

 これを見るには”Cortona VRML Client”というインターネット・エクスプローラー向けのプラグ・インをインストールする必要があるのだが、

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  これは2002年01月~2007年12月にかけての日本の地震震源地を震度毎に色分けして表示したもの。赤いほど浅く、青いほど深い。

 やはりこういったものは二次元の地図にプロットしても実感が湧かない。それを3D表示することにより、自由に回転させて見ることが出来るのは凄いことだと思う。

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 房総半島の下から和歌山方面に震源平面が潜り込んでいるのが良く分かる。

 日本中でこんなに沢山地震が起きているのかと驚くばかりだ!

 自然エネルギーはやはり凄いし、耐震は何処まで耐えられるものかと心配になる。