NZの旅 5日目 世界遺産ミルフォード・サウンド その1

 ミルフォード・サウンドフィヨルドをクルーズする為に、300kmの道のりを越えなければならない。
   
 この地図でA地点が目的地ミルフォードサウンドのクルーズ船の乗り場、B地点がクイーンズタウン、直線距離なら70kmにも満たないだろう。でも、山を貫くトンネルが無いためぐるっと南方面に一回転するように走る必要がある。
 まぁ、それだけ色々な風景を楽しみながら訪れることが出来るということでもあるが、
  
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 最初に立ち寄ったのはミラー湖、その名の通り湖面が穏やかなので上面を映してくれる。
    
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 実はミルフォードサウンドに至る一本道が、我々の来る3日前から土砂崩れで不通となっていた。開通となったのはホテルを出発した一時間後だった。
 添乗員と現地ガイド、運転手はもし今日も道路が不通だったらどうしようと悩んでいたらしい。
  
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 ここがその崩落現場、片側通行で通過した。
  
 途中の休憩ポイントに現れたオウムのKEA、悪戯されないように注意とガイドブックに書いてあったのだが、我々観光客が写真を撮ろうと取り囲んでしまったら、KEAの方が逃げて行ってしまった。
 カラスくらいの大きさで、羽が緑っぽく輝いていた。
  
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 雨が降ったお蔭でそこ此処に滝が流れ落ちていた。
 
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 氷河が削った谷の雄大さがここにも表れた。
  
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 乗船場には沢山の船が出入りしていた。我々の乗った船はこの写真の船の二倍くらいの三階建の大型船だった。出航と同時に幕の内弁当の昼食が配られ、食事が終わった人から展望デッキなど自由に席を確保することが出来た。
 早速三階の展望デッキに出たのだがトンデモナイ強風、まともに風に当たっていると身体が冷えてしまう。ウインドブレーカーできっちり首元までガードしてカメラを構えることにした。
 
 船内からの様子は後日、