山門の奥にある御堂、扉は開いているのだが、花島観音を拝めるのは33年に一度、次は2034年とのことだ。奥の観音様に思いを馳せて、
新川の河原に咲くのは「ホトケノザ」、なんとも相応しい。
花島公園の広場は家族ずれが子供を遊ばせるのにちょうど良いのだが、そこに仲の良い鳥が三羽、
手前の二羽は「ハクセキレイ」、番なのか兄弟なのかは分からないが一緒にいるのはごく自然だ。
ところが奥にいる「ムクドリ」、一羽だけで単独行動し、ずっとこの二羽と行動を共にしていた。
端から端まで移動するのも一緒、犬に怯えて飛び立つのも一緒、降り立つのも一緒、その後も芝生の上を仲良く餌を探し回っていた。違う種類の鳥が行動を共にするのを初めて見た。
ベンチに座りのんびり眺めていたのだが、陽が雲に隠されると急に寒くなってきた。今の時季、太陽の暖かさを貴重に感じる!