熱中症予防に「コップ1杯の牛乳」か「ソルティライチ」か

 熱中症予防の新手が出てきた。
 それは”一杯の牛乳”、
   熱中症予防に「コップ1杯の牛乳」が効果的なワケ
 
 まず、おさらい、
熱中症は、体内の水分不足によって血液量が減り、血管の拡張がしにくくなったり、あるいは室内でも湿度が高く発汗がしにくい状況になった結果、体温調節ができなくなって起こる。」
 では、
熱中症を防ぐためには「血液量を増やす」ことがポイント、自力で汗をかける体づくりも大切なポイント」
 ということで、
「運動や発汗のしすぎで体内のナトリウムが減ると水分を止める働きがあり、糖質は腸での水分の吸収を早める働きがあるので、塩分と糖分が含まれている経口補水液やスポーツドリンクが利用される」
「糖質とタンパク質を同時に摂ることが出来る牛乳では、タンパク質の「アルブミン」が血液中に増えると、塩分と同様に、浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれ、血液量が増える効果がある。」
 
 少々分かりにくいが、牛乳のタンパク質がスポーツドリンクの塩分と同じように血管内に水分を引き込む作用があって”血液量を増やす”ことが出来るらしい。
 
 では、出かけるときに携行しやすいのは”牛乳”か?、”ソルティライチ”か?
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 生の牛乳を持ち歩くのは、夏の暑い盛りにはムリ、
 よって、200mlのマグボトルに氷をいっぱい詰め、濃縮のソルティライチと一つまみのお塩を入れ、好みの濃さになるように冷水を足して作った”マイドリンク1”と、
 リフィル用の200mlペットボトルに好みの濃さのソルティライチ+一つまみの塩の”マイドリンク2”が出かけるときの主役となる。

 マグカップの氷は中々溶けないので、一口のドリンク+氷1個で、喉を潤すだけでなく口の中を冷やしてくれるので二重に効果的のように思う。
 氷が残っている状態でリフィルすれば、冷たいドリンクが長いこと飲める!!!
 
 ポイントは美味しいと感じる塩分濃度を自分で決めること、ほどほどに甘さがあることも必要!