鹿島といえば建設会社、もちろん音楽ホールやスタジオの設計・施工も行っている。
その時に用いてきたのが、「OPSODIS」を搭載した音響解析シミュレーター、
英国サウサンプトン大学・音響振動研究所と共同開発した3Dオーディオ再生技術で、「Optimal Source Distribution(最適音源配置)」
壁や天井の反射などは使わず直接音をリスナーに届け、上下、左右、前後、遠近などの360度の自然な音場を再現するという。
「OPSODIS」が作り出す音楽や映画の立体音響没入感を多くの人々に体験してもらうために、小型の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」を開発。展示デモンストレーションを行なうことを決定したという。
これまでの家庭用の立体音響は、壁や天井の差異を意識し、逆にそれを測定して「劇場」用に補正しようとしてきた。
この「OPSODIS 1」は直接音だけで、しかもサウンドバーだけで立体音響を作り上げている所に新鮮味を感じる。
詳しくは、
鹿島がリアルな360度立体音響を実現する小型スピーカー「OPSODIS 1」を開発
https://dime.jp/genre/1778462/
360度の立体音響を実現する「OPSODIS®」搭載の小型スピーカーを開発
https://www.kajima.co.jp/news/press/202404/23m1-j.htm