映画「バリー・シール アメリカをはめた男(American Made)」 3

 トム・クルーズが自ら操縦桿を握ったということで話題になっていたが、
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 これも実話に基づくということだが、
 正直、スカッとしない!
 ”アメリカをはめた男”ではなく、”アメリカにいい様に使われて嵌められた男”の方が内容に忠実だろう。
 CIA、麻薬組織、ゲリラ組織の為に働かされ、消された。
 
 現実としてこのような事が行なわれていたというのは、事実は小説より奇なりの典型かもしれない。
 なまじっか卓越した技術・技量を持っていると苦労するようだ、良かった!!!
 
 同じことの繰り返しで変わり映えしないのが、この映画の最大の欠点、
 彼だけが滅びても何の効果はない。それをあえて実話として映画化するのは如何なものか?「