計画停電?

 職場に「計画停電時の対応」についての文書が回ってきた。
 
 確かに東電は計画停電はやらないとは言っているものの、電力需要が逼迫した時はやることもあるとしている。
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 供給電力も当初の4000万Kwから5500万Kwに大幅に増えている上に節電効果もあるので、関電に電力を融通出来るほどの余力がある。
 でも、万が一火力発電所が故障したり、猛暑日が続いたりと云ったことがあると、どうなるかは分からない。そんな「万が一」に備えるという、これまででは考えられないようなことが、実しやかに検討されていることに驚きを感じた。
 
 その回覧の中に触れられていた、「2時間の停電で冷房が止るから熱中症対策をとるように」というのは、オフィスのみならず家庭でも深刻な問題だと思う。
 節電の救世主たる扇風機もダメ、水をと思ってもマンションだと給水ポンプが止まってしまうので水も出ない。夏の電力需要のピークは暑さの真っ盛りから少し過ぎた16時ころだと思われるが、まだまだ暑い。それに冷蔵庫も機能しなくなってしまう。
 窓を開けてことが済むなら良いが、そうもいかないだろうから、そういうことにならないように節電に励むしかない。間違っても原発礼賛には走らないで欲しい。