ブルーレイ「ブラック・スワン」

 ナタリー・ポートマンアカデミー賞を取った話題作が、ようやく7日からレンタル開始になった。
 映画館に行く機会を失したので、早速借りてきた。
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 ジャケットのポートマンは美しいが、映画の中のポートマンはもっとやつれて疲れ切った風に見える。
 
 正直、見終わった後味は悪い。どうしても考えてしまう。そして、それで良かったのだとも思う。
 
 ブルーレイは画質の良さが売りものだが、この作品はオリジナルがそうなのだろう、かなり粒子の荒れたドキュメンタリー風の画質となっている。DVD的とも云えるが、両方見比べたら相当に違うのだろう。
 
 ナタリー・ポートマンの独り舞台、勿論重要な共演者は数多いるのだが、彼女中心に描くので、この映画は「彼女」の作品であり、主演女優賞にも値すると思う。 
 見終わった後、息子、女房と意見の一致を見たのは、「確かに作品賞には向かないな!」ということ、
 彼女の「鳥肌立つ演技」に敬意を表して、「4+