「しぶんぎ座流星群」 4日がピーク

 ながれ星を見るには寒すぎるのだが、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並んで三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」のピークが1月4日16時ころにある。
 
 11月の「しし座流星群」も有名だが、流星の出現個数が不定なので前評判が高くても肩すかしとなることもある。普通の流星群では1時間に1,2個の出現率だが、この「しぶんぎ座流星群」は1時間に120個くらいと群を抜いて高い出現率、でも今年はピーク時間帯(ピークの前後2~3時間というから13時~19時ころになる)に観測条件が揃わないので、少し個数を諦めて4日未明が良いのではと云われている。
 
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 一般的には仕事始めの日、その未明の一番寒いときに起きられるかというのが、自然現象としての観測条件以上に難しい肉体的精神的観測条件でもある。
 でも、このAstroArtsが提供しているStellaNavigatorの図のように、幾つものながれ星が飛んでいたらとても素晴らしいと思う。