青面金剛像

 白井市にある諏訪神社には青面金剛像が三体もある。いずれも石像だ。
 
 今日は子どもの日ということで白井市の「鯉のぼり祭り」が開かれていた。 
 
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 青面金剛は庚申講のシンボルのようで、疫病除けの意味合いがあるようだ。
 ここ諏訪神社は相当のパワースポットと思われるが、この彩色された金剛像からも強いパワーを感じる。
 
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 しかもこの像はとても詳細に彫刻されている。
 
 他の2体、
 
 こちらは踏みつけた邪鬼の下に「見ざる、言わざる、聴かざる」の三猿が彫られている。
 
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 こちらは通りに面した浅間神社入り口付近にあるもの、
 
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 最も素朴とも思えるが、苔が覆っている為、彫られている像が不鮮明である。こちらも邪鬼の下に三猿がいるようにも見える。
 
 それぞれに時々の信仰により建立されたものだろう、お姿が異なる。
 
 この写真だけでも強いパワーを感じる。