雷からの逃避

 最近の雨は熱帯地方のスコールの様相を呈している。
 おまけに雷まで付いてきた。
 
 雷の怖さはTVなどでも報道されているが、街中だとついつい自分に落ちるなんてことは無いだろうと思って、間近で鳴っていない限り普通に傘をさして歩いている。
 でも、本当はもっと注意しなければ!
 
 これは日経新聞のサイトで発表していた5カ条、
 

    1.      自動車や鉄筋コンクリート建築物の中に入る
    2.傘やゴルフクラブなど身長を超えるものを持たない
    3.地面近くに伏せるなど低い姿勢をとる
    4.屋内でもテレビ、パソコンなど電気器具から離れる
    5.高い木の下に避難しない。側撃雷を受ける危険がある

 
 この中で意外に思ったのは「4番目」、 建物の中に入れば大丈夫と思ってしまうが、屋内の電灯線を通じて雷の強電流が来る危険性があるから1m程度離れていた方が良いというもの。
 自宅なら何処にコンセントがあって、電気製品が何処かも分かっているが、外出中にどこかの建物に避難したりすると皆目分からない。
 そんな時、壁から離れて堂々と建物の真ん中に陣取っているなどということは到底考えられない。壁のゴキブリ状態で、どこかに寄り掛かってしまう。でも、それではイケナイということだ。
 
 実践あるのみ!