商用宇宙船が現実に

 英国のファンボローでの航空ショーに搭乗したヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船は、かなり現実味を帯びているようだ。1フライト20万ドル(≒1600万円)!
 
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 どう見ても変なスタイル、操縦席が3つあって両サイドに双発のエンジンが付いている。
 下から見ると、
 
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 多分両サイドのジェット機が然るべき高さまで真ん中のスペースシャトルを運んで切り離すのだろう。
 
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 真ん中だけ切り離された姿はNASAスペースシャトルに似たところがある。
 ただ、垂直尾翼が可動式で左右に分かれ、姿勢制御に使われているのは未来の乗り物に相応しい。強い抵抗でも耐えられる構造になっているのだろうが、動画を見る限りは・・・
 
              http://www.youtube.com/watch?v=Er9-sTDhJ58&feature=related
 
 ここまで開発が進んでいるとは思ってもいなかった。テスト飛行も何度も繰り返され高度110Kmまで達しているようだから、500人の予約客も待ち遠しいことだろう。
 ロケットによる打ち上げよりは安心感はあるが、どうしても「大丈夫?」と思ってしまう。