ロコモとは何か

 最初この言葉を目にした時、ハワイのアレ!と思ってしまったのだが、アレはロコモコ(Loco Moco)、コレはロコモティブ・シンドローム(Locomotive Syndrome)、大いなる国民病の一つとされているそうだ。
 
 それにしては、認知度合いが低いようにも思うのだが、これからメタボリック・シンドローム=メタボのように短縮されてロコモとして有名になる言葉だろう。
 
 即ち、
      ロコモティブ シンドローム(locomotive syndrome)とは
   「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になること。
 
 そして、メタボ、認知症と共に健康寿命・介護予防を阻害する三大因子とされている。
 確かに分かるような気がする。
 
 ではどうやってロコモーション・トレーニング=ロコトレをするかというと、日本整形外科学会ではパンフレットを出しており、
 
 ①開眼片脚立ち  ②スクワット  ③その他の運動(ストレッチ、ラジオ体操、ウォーキングなど)を奨めている。
            http://www.joa.or.jp/jp/public/locomo/locomo_pamphlet_2012.pdf
 
 今朝のTBSラジオ生島ヒロシのおはよう一直線」でも、お年寄り(定義は何歳か分からないが)で1時間に4Kmのスピードで歩ける人は20年、7Kmのスピードの人は30年の健康寿命があると云っていた。
 
 まず、歩くことから、それもシッカリと姿勢よく、ほどほどの速足を心掛けたいと思う。
 
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