漢字を書くことの衰え

 かな漢字変換という、これはシャープではなく東芝が開発したものだったと思うが、魔法の機能によって「難しい漢字」も難なく記入できるという、あたかも文豪になったかの錯覚を抱くようになったのだが、子供が使っていたこのアプリで、自分の漢字力の衰えを実感した。特に書くことに関しては、そのショックは大きかった。
  
イメージ 2
  
 フリーのアプリなのだが、それぞれを選んでクリックすると問題が出てくる。
 それを手書きで記入することにより、正解か否か判断してくれる。全問が終わると採点して何段かも示す。
  
イメージ 1
  
 嘘字を書いても正解になるまで書き直しが出来るという優しさを持っている。
 それと間違えた時は、正しく書き直すと、勿論×扱いだが、次の問題に進む。
 
 設問が出て、何となく漢字のイメージが湧くものの、篇や造りがどうだったか分からなくなっている。その歯がゆさ、答えを見て、ああそうだった!と、
 
 これは手で物を書かなくなった「お蔭」だと思っている。だが、このブログにしてもキーボードの世界だし、そうそう手描きに戻ることは出来ない。
 せいぜい、漢字力診断をして書き漢字力をリフレッシュする位だろう。そういう意味で、貴重なアプリである!