ブルーレイで見たものだが、「大体映画は先入観なしで期待しないで見ることが一番」を改めて認識させられた作品である。
絵画のオークション会場からゴヤの作品「魔女たちの飛翔」を盗み出すのだが、額の中には絵が入っていなかった!
持ち出した当人は頭を怪我して記憶が無い。それを催眠療法で聞きだそうということから始まるストーリー、
トランスとはその催眠状態にあることを指している。
場面展開で様々なトランス状態が出て来る。どれが事実で催眠状態なのか迷う時がある。それがより話を複雑にさせてくれる。
大作ではない。でもこれまでにない作りで楽しませてくれる。はて、最後はどうなるのか?