シカゴから電車で2駅、オークパークの街は高級住宅街、その中に帝国ホテルなど著名な建築物を設計したフランク・ロイド・ライトの家兼事務所がある。
駅を降りて、ライトの家のあるエリアの東側に行ってみたら、
これはよく映画に出てくるような典型的なアメリカ!といった家並みが広がっていた。
垣根はなく玄関に至る芝生、デッキ風玄関にテーブル、家の裏に広がる大きな”バックヤード”、
ちょうど白いユキナシが満開になっていた。どこのお宅も庭の手入れがイイ!!!
ライトの家は大通りを挟んで反対側、こちら側はさきほどの家々より広さ、庭の設えに於いて少し控えめだが日本と較べれば、まだまだ相当ハイレベル、
その中にもライトが設計した家が幾つもある。
そうは云ってもライトの家は入り口からして全く違う。
幾つもの彫像が配置され、鎧のような黒い壁、屋根に囲まれたレンガ造りの大きな家である。