飲めないのに大吟醸ゴールド賀茂鶴

 お正月も終わってしまったが、今年のお正月で自分にとっての大変化は、日本酒をおせちと一緒に口にし、しかも料理の口直しに美味しいと感じたこと!
 ただ、下戸ゆえに飲める量はお猪口2杯がギリギリなのだが、なんと3杯も飲んでしまった!
 飲める人からみれば、新年早々戯けたことを思うだろうが、何事も効率を尊ぶ自分としては、事アルコールに関しては超効率的であることを自負している。
    
  選んだ大吟醸は、
イメージ 1
      
  特製ゴールド賀茂鶴、小さな金箔の桜の花びらが2枚入っていてキラキラしている。
      
イメージ 2
    
 そのまま飲むと大吟醸独特のすっと抜けるアルコールと得も言われぬ香り、ただこれまで飲んでみた大吟醸と比べると相当に辛口、お酒だけをチビリチビリと舐めるにはキツク感じられた。
 ところが、おせちを食べた後にほんの少し口にすると、その辛みが実に美味しく感じられる。料理の切り返しにピッタリ、お酒が料理に合うと感じたのは、飲めないせいかコレが初めてである。
 
  世はウィスキーに向かんとしているかも知れないが、スモーキーフレーバーは日本人には合わないと鴨居の大将も云っていることだし、この賀茂鶴はマッサンの故郷広島のお酒、しかもオバマ大統領に安倍総理が寿司屋ですすめたお酒、飲めない自分でも美味しいと感じられる素晴らしい日本酒である。