小惑星”2004 BL86” 無事通過

  小惑星”2004BL86”が1月26日(米国時間)、地球の後方120万Kmを無事通過した。
 最初から安全と見られていたので、日本ではニュースにも取り上げられていなかったが、

     
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   当初の予想通りだったのだが、新たな発見として小惑星に小さな月が付いていた。
  これはNASAが発表したもので、レーダー観測の結果それが判明した。
   
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  小惑星本体の直径は約325m、一方廻っている月の直径は約70m、結構大きなものだ。
 
  直径 200m以上の小惑星のうち16%には、一つないし二つの月があるというから面白い。ミニでありながらも、一つの独立した”惑星”を形作っている。
  
 
 
 これくらいの”惑星”が地球の近くを通過したとき、地球の重力とか磁気圏に影響は及ぼさないのだろうか?
 ニューヨークに大雪が降っているが、気候変動とかへの影響もないのだろうか???