コレステロール摂取の心配は不要とか、食べ物に関する記事

  CNNの記事の中から、食べ物に関する二つの記事が目を引いた。
  一つ目は、
  
  コレステロール摂取の心配は不要、米指針で新見解
  コレステロールの基準値が日本と米国では異なっているのだが、ここに来て食事ガイドライン諮問委員会が「コレステロールの摂取は1日300ミリ以内に抑えること」という勧告を盛り込まないことにした。
  その理由は、「食事によるコレステロールの摂取と血清(血中)コレステロールの間に特段の因果関係はないことが実証されている。コレステロールは過剰摂取を懸念すべき栄養素とは見なさない。」
  これが、日本でもこれから話題となり、TVでも取り上げられることになるだろう。ウニとかイクラとか高コレステロール値の食べ物を気にする必要が無いのだから、
  因みに、諮問委員会では飽和脂肪や糖分、ナトリウムの摂取量を抑えた食生活を奨励しているそうで、ますます旧来の日本食(塩分少なめ?)に近づいているようだ。
 
 もう一つは、
 
  ネスレ、チョコレート菓子の人工着色料を使用中止へ
  イイことのように思えるが、逆にチョコレートが色づけだったことに驚いた。
  記事の中で、「例えばバターフィンガーの中身の着色には、人工着色料の赤色40号や黄色5号に代わって、ベニノキの果実の種を原料とするアナトーを利用する。」とある。
  これは引き続き、色づけはする、だが自然食品由来のものに変更するということだし、「クランチに使う香料は人工バニリンから天然バニラ香料に切り替える。」とかなり手を入れて作られた食べ物であることを改めて認識することになった。でも、人工でないから少しはイイのだろうと思うが、「消費者には違いは分からないはずだ。」という会社の見解は???
 
 
 
  まずはたっぷり野菜から、
  
イメージ 1