公園で見つけた変わった木の実

 ミッキーマウスツリーかと思ったのだが、どう見てもミッキーのようには見えない。
 だが、色合いは良く似ている。
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 公園の木には、ラッキーなことに名前を書いていてくれることがある。
 これは「ごんずい」だった!
 ”季節の花300”のサイトで珍しい名前の由来を調べたら、

 「材としては用途がないところから、同様に役に立たない魚とされる「権瑞(ごんずい)」になぞらえた。」とある。今度は”権瑞”なる魚が気になってしまう。
 ”日本辞典”のサイトには、
 
 「ナマズゴンズイ科。頭の形が牛と似て、第1背鰭と胸鰭に各1本の強い毒の棘をもつことから「牛頭魚(ゴズイオ)」が転じた説、「牛頭(ゴズ)」とは、神話に出てくる牛頭人身の地獄の鬼神のこと。「ゴズ」「ゴンズリ」とも呼ばれることから、「ゴンズ+イ」で、役に立たない「屑(中部の方言でゴズ)+魚(イオ)」から転じた説がある。漢字表記「権瑞」は、音からの当て字か。」
 
 Give Up!
 
 もう一つ変わった木の実?だと思うのだが、ホップのような茶色い実が木に沢山ぶら下がっていた。

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 残念ながら、この木には名前が付いていなかった。
 そうなると頼りになるのが”木の実図鑑”、どうやら「熊四手(くましで)」らしい。
 これまた、どうして熊の四つの手なってしまったのだろう???
 またまた”季節の花300”のサイト、
 
 ”「四手(しで)」とは、しめ縄などに垂らす白いギザギザ模様の紙のこと。
 花や実のようすがこの四手に似ていることからこの名前になった。
 「熊四手」は「犬四手」とよく似ているが、葉っぱや果実の穂が大きく、樹形の姿がよりたくましいところから「”熊”四手」になったらしい。”
 
 「犬四手」の実は、もう少しスマートなようだ。
 
 オマケは船橋アリーナの斜面に咲いていた”さざんか”の花と花びら、
  
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 散った花びらをそのままにしておいてくれたのだろう。