米国についての意外な話、日本の”ある食品”、”飲み会の遅刻”

 色々な情報源で、アメリカについては結構知っているような気になってしまっているが、これらの記事を読んで、”へえっ~!”と思わざるを得なかった。
 
1.メタボ大国アメリカで大絶賛されている日本の“ある食品”

 想像がつかない。日本独特のもので、ポピュラーかつ健康食品、それでいてこれまでアメリカに知られていなかったもの、
 
 答えは、”Konnyaku"、
  
 既に、”こんにゃくヌードル”、”こんにゃく米チャーハン”が人気で、
 さらには”こんにゃくロール”、”こんにゃくカルパッチョ”、”こんにゃくゲルを使ったジェルタイプのドレッシング”、”こんにゃく入りパン”、”こんにゃく入りプリン”まであるという。
 逆に日本にあるの?と思ってしまう。不勉強ながら、どれ一つ食べたことが無い。
 「グルテンフリーのヘルシーフード」ということで、健康志向の強いアメリカ人に受けているようだ。
 
 ”こんにゃく”は、何の栄養があるの?といつも自問しながら食べているだけに、この記事は驚き、
  
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2.「飲み会の遅刻」、米国では最悪のマナー違反、「ちょっと仕事が長引いて」は通用しない

 日本ではよくあることでは?と思ってしまうが、仕事のやり方・考え方が根本的に違うようで、それも驚いたのだが、ここで云う”飲み会”はどうやら、接待での”食事会”を意味するようだ。
 そもそも職場の同僚との、日本流の”飲み会”なるものが存在しないので、平日のハッピーアワーである17時~19時の間に、ビール1、2杯を飲むことはあっても、それで切り上げて家族の元に帰るのが常識、
 
 よって、大事な食事会にはホスト側は15分前に、ゲスト側は5分前に到着するのがマナー!
 これは分かるような気がする。
 でも仕事の進め方についてのこの記述で、更に納得した。
 
 米国では、仕事の範囲はきっちりと決まっているので、残業しなければならないとなると、それはその人の能力不足を露呈したことになります。一方で上司は、残業することを当然として仕事を振ることはありません。たとえば、午後3時や4時に、「明日の朝イチまでに、これお願いね」などと指示を出す上司がいれば、それは上司の管理能力を問われることになるからです。
  
 
 この記事は第3回目にあたるのだが、第1回、第2回も、米国流を知るには役立つ。
 
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