まさか、こんなになるとは思ってもみなかった。
フローリング用のワックスシートでTVのガラス面を拭いたらピカピカになるのかと淡い期待をしたのだが、
100円ショップのワックスシートだが、それなりにWax効果はあるようだ!と関心している場合ではない。この表面のムラで著しくTV画像の解像度が落ちてしまい、とても見るに堪えられない状態になってしまった。
多分に油分のせいだろうと、マジックリンを付けて拭いてみたが全く効果なし。
鏡の鱗取り用の研磨スポンジで擦ってみると、強く擦った部分だけほんの少し落ちた。だが、これを36インチ(ブラウン管TVなので、これが最大)の画面全体で行うには大仕事、
そこで自動車のコンパウンドを使用してみることにした。
幸い仕上げ用の0.7ミクロンという超極細のものがあったので、それならガラス面を傷つけないだろうと、
これも、単に硬質のスポンジで拭いたくらいでは効果なし、鱗取り用のダイアモンド研磨面で磨くと、最初ザラザラしたものがすべすべとなってくるのが実感できる。