3月8日0時ころ(世界標準時)、地球の近く、と云っても3万Km~1700万Kmともの凄い振れ幅の中で通過すると予測されていた”Asteroid 2013 TX68”が、
3月7日13:42に、地球と月までの距離の約10倍にあたる4百万Kmの地点を時速55千Kmのスピードで通過した。
次の飛来は2056年9月18日というが、既にNASAは今後100年間以内に地球に衝突する可能性のある天体リストから2013 TX68を外しているそうだから、気にしなくても良いようだ。
それにしても、太陽方向から飛来する天体は観測がしづらいだけに、ヒヤヒヤもんだ。