地震より怖いかも「カルデラ噴火」

 東洋経済Online読んでいたら遭遇したこの記事、
 ”阿蘇山カルデラ噴火」が、日本を壊滅させる 火砕流に覆われる領域で700万人が「瞬殺」”
 MSNの中にも引用されていたが、
 
 この記事には”富士山噴火”と”阿蘇山カルデラ噴火”が出てくる。
 火砕流や溶岩、噴石による周辺への直接被害のみならず、降灰という思いもよらぬ広範囲への波及の恐ろしさが述べられている。
 以下に、富士山噴火と阿蘇山噴火のハザードマップを引用してみた。
 
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 富士山噴火のもたらす首都圏への10㎝の降灰ですら、日本の機能マヒが目に見えているのに、
 阿蘇山カルデラ噴火のもたらす関西圏50㎝、首都圏20㎝の降灰は何を意味するのだろう、想像もつかない!!!
 
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 これは記事の中に出てくる降灰のもたらす影響、
 ほぼ1㎝の降灰で交通・ライフライン・農林がマヒし、呼吸器異常を癒すことすら出来ない。
 備蓄の食糧・水・エネルギーがどれほど持つのか、公的機関からの補給も期待できない。
 それでもまだこの程度の量なら、必要な箇所だけでも掃き除くことが可能かもしれない。そうなれば機能回復が多少なりとも望めるだろう。
 
 だが、10㎝、20㎝となると、雪と違って雨が降っても流れない火山灰は手の付けようがない。
 もちろん食料も水も電気もガスもない。通信手段も無い。
 
 残念だが、・ ・ ・