正直、感激しなかった。これくらいの映像なら、多分以前の探査機とか望遠鏡の映像で見ていたように思う。
もっとデカデカと木星の本体とか、衛星が月ほどの大きさに写っている、臨場感あふれる写真を期待してしまっていた。
これに限らず、火星とか、金星とか、地球に近い惑星たちも、普段見ているのは大空に輝く白もしくは赤い点、それが惑星だと云われているからそう思うだけで、水色の縞とか、土星の輪とかが見える訳でもない。
これではあまりにくっつきすぎだが、
せめてこれ位、もう少し小さくても良いが、惑星たちの姿が見えていたら、どれほど夜空を見ることが楽しいものかと、いつも思っている。
きっと空を見上げるときの姿勢は、”ぽっこり下腹”を”ぺたんこ下腹”にさせてくれていると思う。