駆け込みWindows10アップグレード

 どうしようか迷っていた”Windows10”、さすが期限が7月29日とあと僅かとなると、とりあえずやっておくか!ということになった。
 一度アップグレードに失敗してから面倒くさくなっていたのだが、寝ているPCがあったので、
 
 まず、WindowsVistaが入っている工人舎のモバイルPC、
 VistaからWindows10には直接アップグレードできないので、まずWindows8にアップグレード、
 こうした旧いPCの場合はお膳立てが必要となるので、手間と待ち時間が半端ではない。
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 これは現在の工人舎PC、Windows8が起動している。
 なぜ、Windows10ではないのか?
 アップグレードする時、Microsoftは丁寧にも事前にPCチェックをしてくれる。
 CPU性能、空き容量、メモリー容量など、
 そこでCPU性能が1GHに達していないのでアップグレード出来ないと宣告されてしまった。多少ノロくても構わないのだが、そこから先には進めず、初戦敗退!
 でも、どうしようもないOS”Vista”を”8”に代えられたのだから、それだけで良しとしよう。
 
 続いて動きの悪くなった”XP”パソコンを”8”に入れ替えたら動き出したごろ寝のPC、
 これは性能的にはまずまずなので、Windows10アップグレードの画面の通りに進んで、といってもダウンロード、チェック、インストールと時間は掛かるのだが、途中で画面が消えてどうなっているのか分からなくなってしまった!!
 それまではHDMI接続で画面を表示していたのだが、設定が変わってしまったのだろうか、こういうのが面倒なところ、アナログ接続ケーブルに切り換えて最初からやり直し!!!
 もっとも基本な接続環境が結局確実なのかもしれない。マウス、キーボードもワイヤレスではなく有線接続で、
 イレギュラーはあったものの、なんとなく動いているような、
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 デスクトップ画面は以前と全く同じ、Windows8のどこをどうクリックしたら良いのか分からない代物とは大違いだ。
 ただ、Windows10へのアップグレードが目的だから、ソフトがそのまま動くかどうか検証はしていない。今のパソコンが壊れない限り使わないのかもしれないし、
 
 そして今使用中のパソコン、
 実は”XP”と”7”のダブルブート、XPの方は使わないのだがこれまでのデータが残っているのでそのままにしておいた。
 イイ機会だから、XPの入っているハードディスクを64ビット版のWindows10に変えられないものだろうかと、
 当然のこととして”XP”から”10”への直接アップグレードはサポートされていない。
 まずは、残しておきたいデータの保存作業、とくにデジカメの写真がとんでもない量ある。これをコピーするのが大変、外付けハードディスクに移動させることにした。
 次に、”8”の64Bit版をインストール、ハードディスクをフォーマットしなかったので旧OSもファイルとして残った。
 そして”10”へ、無事進んだかと思ったら、プロダクトキーの入力で既に”8”からアップグレードしていることが登録されているのでアクセス認証できないことに、その通り!!!
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 なんとか出来ないものか、それなら”7”で?
 ”7”の64Bit版をインストール、そして”10”のアップグレードへ、勿論待ち時間は相当なものだ。
 今度は”7”がインストール出来たところでアクセス認証、そして次のステップへ、
 なんとか目処がたったのが深夜2時、勝手にインストールしてもらって一眠り、目が覚めたら3時半、4K画面に300%のデカ文字で画面表示されていた。画面はHDMI接続だったのだが、今回は全てOS任せで完了していた。
 ”XP”で蓄えていたデータは全て消え去っていた。
 
 正直、慣れないのと必要なソフトがインストールされていないので”10”はまだ使えない。
 これまた、当面”10”が入っているということだけで、利用するのは専ら”7”、
 
 駆け込みインストールはとりあえず無料アップグレードの機会をキープすることで終了!!!!
 
 だが、立ち上げはダブルブート、”10”か”7”を選択する画面が現れる。そして”7”を選択すると再起動して”7”の正式ブートが始まる。以前の”XP”とのダブルブートの時は”7”優先で、Enterを押すと直ちに”7”が立ち上がったので、以前の倍の時間が掛かるように思う。
 
 やはりOSのアップグレードは何かしらトラブルもあり、時間も掛かるし、それが無償であれ、有償であれ、どちらも出来ることなら避けたいところだ。でも、・ ・ ・ ・