浮遊物の効果?

 ドライヤー売り場に行ったら、どれもこれもイオン発生をうたっている。
 いったい、イオンがどんな作用をして髪に良いのかサッパリ分からない。なんとなくイオンと聞くと何でも良さそうに思ってしまう思い込みを利用しているような、・ ・ ・
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 偶然にも、シャープが、”「プラズマクラスター」が、頭皮環境を改善し、育毛効果があることを実証したと発表した。”という記事が飛び込んできた。
 プラズマクラスターは水素プラスイオンと、酸素マイナスイオンを人工的に作り出したものとされており、所謂マイナスイオンとは異なるかも知れないが、頭皮環境の改善という点では一致しているようだ。
 頭皮油分量の抑制効果もあるようだが、マイナスイオン、もしくは乾燥した風(ドライヤー本来の機能)でもそのような効果が出るのかはよく分からない。
 シャープはプラズマクラスター効果だけを調べたようだが、他のイオン発生ドライヤーとの比較もしてくれたら良かったのにと思う。これは”暮らしの手帖”の役割かな?
 
もう一つ浮遊物として興味が湧いたものがある。

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 5種類の香りを持ち運べるパーソナルアロマディフューザー
 
 for Basic、for Beauty、for Business の三種類のカートリッジがあり、それぞれに5種類のエッセンシャルオイルが含まれている。
 本体サイズは約25×86mm(直径×高さ)、重量は約33gというから、簡単に持ち運びできる。
 普通のアロマディフューザーは一つの香りしか出せないが、スグに香りを切り替えられるのは便利だと思う。
 
 一つ心配になったのは、プリンターでもそうなのだが、使っているうちに必ず片寄りが出来てくる。
 例えばリラックスしたいので、一つの香りばかり使用していると、他の4つはまだあるのに、その香りだけ切れてしまう。
 一体型カートリッジの不都合さが出て来るのでは?
 
 これもたまたまなのだが、HPのプリンターがまさに3色一体型インク+黒インクの組み合わせで、色が出なくなると高い3色インクカートリッジをそのまま交換せざるを得なかった。それを別々のインクタイプのもの(同じHP製)にしたら、ちょうど黄色のインクだけ切れたところだ。
 これと同じことが、このSONYのパーソナルアロマディフューザーにも起きるだろうなぁ~!