”完成”という言葉を敢えて使ったのは、それだけ手間の掛かる治療だから。
初診は3月上旬、治療計画として反対側の奥歯の治療をしてからインプラント側の治療へ、
インプラントの最初の手術は4月中旬、
それまでのブリッジ・土台の歯を完全に除去、
次にインプラントのネジを埋め込む土台造り(骨の形成)、
7月下旬にインプラント治療中最もキツイ手術、土台ネジのギリギリ押し込み、
周囲の歯肉と馴染んできたら精密歯型をとって、
ようやく今日の人工歯のインプラント土台への仮ネジ止め!
ざっと7ヵ月半、”完成間近!”
たぶん来週、正式ネジ止めをして完成するのだろう。
インプラントにこれほど長く治療日数が掛かるとは思わなかった。
宣伝には「1日インプラント」とういう言葉さえ使われているのだから、数ヶ月もあれば充分だろうと単純に思っていたのだが、後日のエラーを防ぐべく慎重を期して、歯肉、土台の骨の完成など見極めながら事を進めていくことに、逆に信頼が出てきた。
仮止めした歯の感触は、まだ身体が認識していないせいもあって、突然に塊が顎に登場し上歯に衝突する感じ、この塊の頑丈度は相当なもので、上の歯が負けそう。
高さ調節が上手くいって何処にも痛くなる歯が出てこなければ良いのだが、
正式完成が待ち遠しい!!!