造形美?

 先日来、マンション外周のポールの破損修復に凝っているが、
 無断駐車し易い環境になってしまったのが根本の原因なので、追加二本ポールの修復を行なった。
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 さすが二度目ともなると手馴れたもので、30分くらいで2本が見掛け美しく出来上がった。
 よくよく見るとこのポール、アルミの削り出しで作られたもので、銀色の滑らかな手触りも考えられた中々造形美に優れた「作品」だった。
 
 次なる造形美は、
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 精巧に出来たカブトムシ、と云う程ではないが、
 4本の足と羽と角がガチャガチャ音を出しながら、お腹で巻いたゼンマイで動く仕掛けになっている。
 これは100円ショップのセリアで買ったものだが、その形の巧みさのみならず、「動く」ということに感動した。
 
 三番目は自然の造形美、
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 これだけでは何だか分からないだろうが、アロエの花の穂、
 するすると強風にもめげず、スックと伸びた様は立派、
 密なテッペンから徐々に蕾が膨らんで、下から順に花を咲かせていくことだろう。
 自然の植物はどうやって、こういう風になるんだよ!と知るのだろう。遺伝子にそう組み込まれているとは云え、誰に習うでもなく、時が来ると美しく花芽を伸ばす!
 
 造形美と云うのが適当かどうか分からないが、
 形に込めた作り手の「気持ち」が伝わってくる。