デロンギのエスプレッソ抽出ユニットを修理する!

 数日前、エスプレッソ・マシン抽出ユニットのコーヒー滓掻き落とし羽のバネが壊れてしまったが、新しいユニットが届いたので、安心して壊れた方を分解することが出来る!
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 ネジ4本で固定されていた。
 下は問題の羽の部分、
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 バネの中にコーヒー滓が入りこんで、固定していた個所が浮き上がって、バネが効かないようになってしまったようだ。
 他の部分には異常は無いので、しっかりと汚れを落とし、ちゃんと可動できるようにすることがポイント、
 
 ところが、バネを効かした状態で元通りに組み立てるのは至難の技、
 狭い個所にバネを固定しつつ、強く巻き上げて本体の組み立てようとするが、二つの部品を合せてカムとギアがズレないようにしつつ、羽もユニットの固定枠に収めようとすると、ついついついバネが外れてしまう。
 これを繰り返すこと30分以上、アバウトのイタリア人が作っているのだからそんなに難しい訳はないと自分に言い聞かせ、持ち方を変え斜めにしながら収めたら偶然にも入ってしまった!
 バネが思ったより緩いが、ちゃんとハネ上がっているので、これ以上完璧を目指すのはやめよう、
 これにて終了!!!
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 新品を取り出し、修理品で早速コーヒーを淹れてみた。
 結果、緩いながらもちゃんと羽は上に上がっていた。
 
 最初から分解して修理する手もあったが、何か複雑そうな構造だったので、失敗すると暫くコーヒーが飲めなくなるので、万全の策で臨んだ!!!