映画「トゥームレイダーファーストミッション(TOMB RAIDER)」 3+

 「トゥームレイダー」と聞くとアンジェリーナ・ジョリーを思いだすが、これは新人による新作なので逆に興味を持った。
 原題は単純に「トゥームレイダー」なのになぜかファーストミッションと説明が付いている。続編ありと云わんばかりだ。
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 実はこの映画の前にブルースウイルスの「アクト・オブ・バイオレンス」を見たのだが、同じアクションものでも見ていて心が救われるのは「トゥームレイダー」の方、「アクト・オブ・バイオレンス」は現実のアメリカの裏社会を見ているようで恐ろしさを感じた。
 「トゥームレイダー」は架空の冒険活劇でヒロインが活躍して最後はヤレヤレで終わると、予めお約束されているので、ストーリーに身を任せてハラハラドキドキ、すげぇ~!と思っていれば良い。
 
 主人公ララ・クロフトが7年前に失踪した父の跡を頼りにヒミコが埋葬されているという無人島を目指すという、日本と関係ありそうなテーマ、
 
 ララ・クロフト演じるアリシア・ヴィカンダーはボルダリングの名手になれるのではと思ってしまう。
 ストーリーとしては”お決まり”かもしれないが、充分に楽しめるし、続編があったらやはり”レンタル”で見ることだろう。「3+