レディー・ガガの圧倒的な歌の上手さに、この歴史ある映画の適役だと思った。
それとジャック役のブラッドリー・クーパー、この人本当に俳優?と思うほど歌に聞き惚れた。
バーブラ・ストライサンドの「スター誕生」があったと記憶するが、ストーリーは全く覚えていない。
無理に合わせ過ぎたのか、歌はイイのだがストーリー展開がどうもシックリ来ない。前半はイイのだが後半は感情移入しずらい。
ジャックのライブ演奏のシーンから始まるが、この大音響は映画館ならでは、家では絶対に味わえない。
次にバーで歌うアリーが上手すぎて、最初から飛ばし過ぎの感がした。
とにかく沢山の曲が演奏される。映画のエンドクレジットに出て来る曲名を数えたら37もあった。オリジナル・サウンドトラックには34曲収録されている。
レディー・ガガの歌唱力を楽しむための映画、もう少しストーリーも楽しめたらと思う。評価 「4」