昨年の秋、マンション植え込みのサツキの一角がこのルリチュウレンジの幼虫に食い荒らされ、完全に丸坊主状態になってしまった。
幸い、肥料をあげたせいか今年は他のサツキより芽生えが遅れたものの、ようやく元気な葉を出してくれたので喜んでいたのだが、さきほど青黒いルリチュウレンジが数匹飛んでいるのを発見!
叩き落としたのだが、すぐにソロソロと歩き出した。
もちろん踏み潰したが、その後も何匹か飛んできては、サザンカの木に留まった。
殺虫スプレーを掛けると落ちるのだが、死んだかどうか分からない。
成虫が飛んでくるということは、このサザンカに卵を産みつけているのかと葉を探したら、
柔らかい先端の葉にアブラムシのような黒いブツブツが、
目では良く分からなかったのだが、写真に撮り拡大してみると、
ルリチュウレンジとは違うものが蠢いていることが分かった。
いつのまに産みつけたのだろう、気付かなかったがこれはアブラムシと思われる。
まずは葉の裏に黒い斑点が無いか確認、気づく限り指ですり潰した。
ルリチュウレンジが卵を産みつけるのは、やはりサツキの芽、
でもどうしてサザンカの葉に集まってくるのだろう?
昨秋もサザンカの木に大量に集まっていた。
サツキの芽をいちいし確認するのはまず無理、どうしたものか?
すでに成虫が飛来しているということは、幼虫が出るのも間近、殺虫剤を撒くしかないか!