久しぶりにシルバーシートに座ったら、

 電車がホームに入線する間際だったので、いつもの乗車位置では無くシルバーシートのある位置から乗車、
 結構混んでいて、他の座席もコロナよけの間隔を開ける余裕もなくいっぱい、シルバーシートだけは空いていた。
 一番入口に近い席は高校生が座っていたが、空いているなら無理して避ける必要もない。

 電車が走り出して気づいたこと、
 連結部の隣の車両の一番端にシルバーシートがある。
 ところが揺れる揺れる、こんなに電車って揺れたっけ?と思うくらい、
 何でこんなに揺れて乗り心地が悪い位置にシルバーシートを設けたんだろう?
 もっと真ん中なら揺れない位置があるだろうに、その方がよっぽど優しいと思うのだが、

 特にカーブに差し掛かった時、連結部の反動もあったりして極端なことを云えば、席から放り出されそうになる。
 車輪の上にあることもあって、普段でも揺れが直に伝わってくる。
 座っているからイイものの、立っていたら吊革に捉まらなかったら倒れてしまう。

 優先的に席を譲ってもらうのだから、多少の乗り心地の悪さは我慢するものなのだろうか?
 これは自分が乗った路線がカーブがとても多いことによる特殊性なのかも知れない。
 そうであれば、この路線を走る車両はその特殊性を考慮して優先席の位置を真ん中に持ってくればイイのに、
 運営する鉄道会社の”優しさ”を判定する指標かも知れない。

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