近所の知人が亡くなられたのでお通夜に、
仏式と思いこんでいたので、数珠も用意、
お通夜なので親戚、会社関係の方に先にお焼香してもらおうと、開始時刻の15分後に着くように出掛けた。
ところが参列者は席に座ったまま、満員なので廊下で中の様子を見ることに、
そこでは神主が祭詞を読み上げているところだった。神主!?
これまで何回か葬儀に出席したが、仏式がほとんど、キリスト教が2回ほどで、神式は初めて。
廊下にいた式場の係員に、”榊を挙げるのですか?”と聞いてしまった。やり方は見て下さいと、
参列者は玉串奉奠、
榊の根元を祭壇に向けて奉納、2礼2拍1礼、この時の拍は音を立てない。そして喪主に1礼、
一番最後の玉串奉奠者になってしまった。
その後、喪主挨拶があって終了、
そこで参列者は解散となった。
出口で袋に入ったものを一人ずつ、
それはコロナを避けるため、会食の代わりのお弁当だった。
大変豪華な夕食となった。
調べたら、神道のお葬式は故人を家に留めて守護神とするための儀式だとか、
故人は天に行くのではなく、家で守護神となる。
大変貴重な時間だった。