@DIMEを見ていたら、
”二酸化炭素濃度が高いとアラームが発動するサンワサプライの卓上型CO2モニター”
https://dime.jp/genre/1181545/
という記事が出ていた。
卓上型のモニター、これなら置いておいても良いかな、温度も湿度も分かるし、2~3千円くらいかな?
と思ったら、ナント¥19800!!!
それなら、もっと安いのは無いかと探したら、
左:温度・湿度・CO2 サンサーで¥2650
右:それに総発揮性有機化合物?、ホルムアルデヒドも測定出来て、¥3100
安く手に入れることも出来そうだ。
ところで、何でCO2濃度を気にしないとイケナイの?
世界の温暖化傾向に二酸化炭素濃度の上昇が見られるといわれているが、そもそも外気のCO2濃度はどれくらいで、安全の目安は?
これは気象庁が三か所のCO2濃度の変遷をグラフ化したもの、
多分、この三か所は空気が綺麗そうに思えるのだが、1987年には350ppmだったのが2021年には415ppmに上昇している。
身の回りのエリアはもっと濃度が高いのだろう。
日本産業衛生学会のサイトには、CO2の基準値は1500ppmを推奨値とし1000ppmを目標値としている。
そこにはCO2の影響として「大気中にあける通常濃度」として250-350ppmとある。
随分空気が綺麗な時代のデータを基にしているようだが、1000ppmまでは「換気が十分実施されている屋内の通常値」と、
この1000ppmはコロナ対策で、飲食店等で可能な場合、適切な換気により維持すべき室内のCO2濃度になっている。
換気状態を判断する目安なのだろうが、外気が400~500ppmとすると結構厳しい値に思える。
まぁ、一つ入手するとすれば、総発揮性有機化合物(トルエン、キシレンなど、現在合計13種の揮発性有機化合物)も測れる多機能型かな?
でも、毎日その値を気にするのも如何なものかと、
測定器として各所をチェックする必要もないし、・・・・