久しぶりに月の出を、

 オリンピックの中継に熱中して、あまり外の景色を見ないのだが、
 昨夜21:30頃、東の空にかなりオレンジ色の月が見えた。
 満月が24日だったので月齢17日、まだまだかなり大きな月だった。

 ベランダから見た感じでは、

moon07271.jpg

 暗い空にひと際輝いているし、月も昇り始めたばかりだからかなり大きく感じられるが、
 写真にしてみるとかなり小さくて寂しい。

 ならば、ほぼ光学40倍に、

Moon07272.jpg

 月面のクレーターが見えるようになった。
 肉眼のズーム機能と云うか、集中してみるとクレーターがあるように見えるのだが、
 これって素晴らしい機能だと思う。

 そうは云っても、カメラでないと詳細な月の海、クレーターをじっくり見ることは出来ない。
 そこで光学40倍+デジタル20倍で、約60倍ズームに、

Moon07273.jpg

 オレンジの月の欠けた部分のクレーターが際立った見える。
 満月より欠けた月の方がクレータの存在が見やすいと思う。