中山法華経時の蓮 見頃なり

 日蓮宗大本山だから、「蓮」があるのは当然かも知れない。でも、これまでも何回か行っているのにその存在を知らなかった。
 
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 境内に入って、西の方向、「東山魁夷館」の案内に従って行くと龍王池があり、今まさに蓮の盛りだった。
 
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 ピンクというより白っぽく見えるが、さきがけは桃色だ!
 そのふっくら加減は果物の白桃を思い起こさせる。
 
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 それが開いていくと白味が増していくようだ。
 
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 花びらが落ちたばかりで、まだ雄しべが沢山ついている。これはコレで黄金色が美しい。
 
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 蕾み、咲きはじめ、蜂の巣状の花托、人の一生のようでもある。
 
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 その蕾には、鮮やかな赤トンボがとまっていた。
 
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 祖師堂には五色の垂れ幕が鮮やかだった。
 
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 今夜は満月、その昇り始めは夕焼けに色づいた雲のカーテンを掻き分けるかのようだった!
 
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 今窓から眩しいくらいに輝く月が見えている。梅雨明けが早まったお蔭かもしれない、この時期に雲一つない晴天、 輝く満月!