ピンクというより白っぽく見えるが、さきがけは桃色だ!
そのふっくら加減は果物の白桃を思い起こさせる。
それが開いていくと白味が増していくようだ。
花びらが落ちたばかりで、まだ雄しべが沢山ついている。これはコレで黄金色が美しい。
蕾み、咲きはじめ、蜂の巣状の花托、人の一生のようでもある。
その蕾には、鮮やかな赤トンボがとまっていた。
祖師堂には五色の垂れ幕が鮮やかだった。
今夜は満月、その昇り始めは夕焼けに色づいた雲のカーテンを掻き分けるかのようだった!
今窓から眩しいくらいに輝く月が見えている。梅雨明けが早まったお蔭かもしれない、この時期に雲一つない晴天、 輝く満月!