福島原発から70km離れた白河市の農家から購入した稲わらにセシウムが蓄積されていたという。更に約140km離れた宮城県登米市、栗原市で保管されていた稲わらからも高い濃度の放射性物質が検出されたという。
今は稲わらを餌として与えられた肉牛の放射能汚染が問題となっている。
でも、一番心配なのは、そして影響の大きいのはこれから成長期を迎えるお米に影響はないのか?ということだ。
20km圏内、あるいは30km圏内では既にお米の生産を自主規制されたかも知れない。でも、これだけ広範囲に影響が出ているとなると、しかも長期にわたって栽培期間を要するお米に影響は無いのかとても心配になる。
仮に水田から放射性物質が検出されても、水の循環を良くすれば影響が緩和されるとか、葉っぱに水を噴霧して洗い流せるとか、事実関係を早めに調べてその対抗策を講じられるものなら、早く手を打って欲しい。稲刈りが終わりました。調べたら高濃度汚染されていましたでは、あまりに虚しい。